2006年4月4日火曜日

SMを教える

最近、まるっと一日休みはないけれど、ちょこちょこと時間が取れる。昨日月曜は筋トレにゆく時間が取れたし、今日火曜も時間が取れた。なので、ピラティスを体験してみた。
筋トレだけではインナー筋肉が発達しないから、ピラティス初挑戦してみたの。ブームになるずーっと前から気になっていたしね。やってみて自分の身体に合ってるなぁと思いました。

週二回の筋トレもいいけれど、それと別にリラックスする運動も始めたかった。週3回の時間確保は無理なので、出来る限り+1ということでいろんな体験コースに行くつもり。今週からはまるっとお休みの日もあるので、その日は暴れまくります。
明日も少しでも何かやりたいけど、流石に無理だろうから家でチベット体操でもやるか。

高校までは何かと運動をやっていても、大学生になると悪い方に開放的になってとくにやらなくなる・・・って人は多いと思うのですが、私もそうでした。代返の出来る学校じゃなかったし、しっかり顔を覚えられていたので、幸いにも授業だけはしっかり行きました。でも、サークルにも何も入らず、ひたすら帰宅とSMでしたよ…。不健康です。

社会人になってからはもっと悲惨で、モダンバレエ、ヒップホップ、ジャスダンス、アクアウォーク・・・どれも少しやっては休みに入って・・・の繰り返しでした。
数年前に筋トレを始めたけど、それも少しやっては暫く休んで・・・の繰り返し。継続的に運動はしていないんです。でも、やってみるもんですね。少しは身体が記憶していたみたいで、始めると戻ってゆくんですよ!
今回は根気よく続けますよ!

SMを教えるのは、いえ、教えるってことは全てひたすら根気だと思うんですが、私は短気だから本来はあまり向かないんです。人間関係って面倒だし、潜在的自閉症だし(笑)あまり多くの人と関係持ちたくないし。
ましてや教えるのがSM…教科書あるもんでもないし、性格も違えば嗜好も違う、個性によって○○ちゃんは○○でいいけど、▲▲ちゃんは○○じゃだめ…とかあるし、それを考えて教えてゆくのって、人間関係面倒とか言ってる私じゃ本当はダメダメですよ。

おまけにスタート年齢が違うから、その子その子の年齢に合わせた教え方も必要。23歳でスタートする子と28歳でスタートする子じゃ教え方も変わって当然。逆に28歳の子に23歳の教え方するなんて失礼ってことだしね。いや、精神的成熟や女性としての包容力も求められる(というかあると楽)SMという世界で、年齢より下の精神構造ってあんまりドミナに向いてないしね。

そんな事情を知らない人は贔屓って誤解する人もいるけれど、年齢も個性もバラバラの人達に教えていく内容である以上、誤解されても仕方ないんですよね。それをどうだっていいや~と思って図太くやってられるのは、どうせ人間関係面倒だし、嫌われたら嫌われたでどうでもいいや~…って思っているからですけど。(笑)

教科書ないもの教えるってこと自体トラブルや失敗の連続です。教科書ないってことは必要ないからない、作りようがないからない、そんなものあってもらったら困るからない・・・などだと思うのですが、SMってどれにも当てはまるものね。教えながら教科書作っているようなもんです。

でも、科目を作っていい内容とそうじゃない内容あるからねぇ。○○ちゃんにとって個性を潰してしまうような科目なら、○○ちゃんにはこの授業受けさせない…とかあるから。
そうやって考えると、教える方としての引き出しをたくさん作っておかなきゃ。

…長いなぁ、先に体力でも作るか。

でもね、本音は「SMなんて好きにやればいいじゃない」って感じ。だから100%は教えたくない。「あとは好きにやれば?」途中からはそれ。それ、大事でしょ!