2006年9月2日土曜日

ドミナの愛読書 1

ドミナの感性を知る為の資料、質問第二弾は「愛読書は?」

【藤子】
今読んでいるのは司馬遼太郎著「坂の上の雲」です。(まだ全巻読破してないのでコメントは控えます)
小池真理子さんの短篇小説もよく読みます。「うまいなー」と思わず唸る構成力。恐怖の描写も素晴らしく、私はあまりの恐さに数ヵ月間うなされ続けたことも。
ちなみに、マナーブックから小説に到るまで、本を読むのは何でも好きですね。言葉をアウトプットするためにはインプットが必要不可欠だと思うので。

【紅緒】
ここ暫らくは三島文学にどっぷりとハマり読み漁っていました。彼独特の感情表現がとても繊細で、登場人物の気持ちが手に取るように理解でき、バシバシとキテしまったのね。
中でも【金閣寺】は人生の中でのなんでもない一瞬が、その後
のすべてを大きく変えてしまう『生きる』難しさを改めて実感。最近はこの一瞬に飲み込まれてしまう少年が多いようです。。
【憂国】はその美しく甘美な《死》の描写に感動。まさに胸にキュンとくるような官能小説(私にとってはですが)でした。
先週は勉強を兼ねて【コルセットの文化史】を読みました。それぞれの時代によって、女性が、そして男性が追い求める体型によって変容するコルセット。
やせっぽちの私ではだめかしら?と思い知らされる箇所もありましたが、新しいコルセットが欲しくなってしまう、経済的には大変《毒》な一冊です。
たまにふと読み返したりするのは宮沢賢二。岩手まで足を伸ばし、記念館で購入した【貝がらの火】や【銀河鉄道の夜】は生命を洗われるような気持ちになれます。
元来読書が得意なほうではありません。これくらいでご勘弁くださいませね。

【響】
濡木痴夢男の緊縛の美・緊縛の悦楽緊縛絵や、本などを見て、想像するのが一番好きです。

【マリア】
ハートに火をつけて/鈴木いづみ
ゲンズブールまたは出口なしの愛
トラッシュ/山田詠美
サガン全般
だいぶ辛口だけれど、どの作品もロマンチックで胸が高鳴ります。

【真珠】
今読んでいるのは、何冊かあるのですが、その中の一つは、まだ読み始めたばかりの本ですが、「驚異の発明家の形見函」〈アレン・カ‐ズワイル〉です。この本はハードカバーなので、お家でゆっくり読む本でね。(重すぎるので(笑))
本を読み始めると、気がつくと集中していて、朝になっていたりと!睡眠不足に陥る事が多いので。(笑)最近は気をつけて読むようにしています。夢中で辞められなくなる時もありますが‥(笑)
読書は想像力が膨らむので大好きです。映画になる物語りも本で読む事が多い位に‥。
どんな本が好きかは、ジャンルも決め兼ねるくらい、活字は好きで読みます。(笑)最近は少しペースはゆっくりですが。気がついたら手にし、読んでいるのは探偵物と検死官物の小説です。
探偵物シリーズは読み始めると、その作家の探偵シリーズが完結するまで読みたくなりますね♪
今まで色々な作家の探偵物を読みましたが、沢山の作家の作品を読みましたので書ききれません。(笑)
それぞれ魅力的な探偵が出てくるので選べませんしね♪
今も一つ探偵物を読んでいます♪そちらも重いのですが‥(笑)
本当に様々なジャンルを読みますが、本は大好きです。