2007年12月12日水曜日

TimelyEurope:愛犬との毎日

アーケード

前住んでいた家の辺りを歩いてみたり、毎日お散歩に行った森に行ってみたりはしたけれど、そこでゆっくり過ごすことはできなかった。
今日は、家の近くにあったショッピングアーケードの中のカフェに立ち寄り、モバイルに残っている愛犬の画像を見ながらお茶した。
もう一度、愛犬との時間を取り返すことが出来そうな錯覚。アーケードを出て家に帰れば、出迎えてくれそうで。

東京とブリュッセル。
東京には現実が流れていて、ブリュッセルには違うものが流れている気がする。
それは、よく人が好きだったり憧れの地に抱く、夢とか幻想とか、単純に美しいだけのものでもない。
夢にするには、生活感たっぷりすぎるもの。
憧れにするには近すぎるもの。

だから、愛犬との時間を取り戻すことができそうな錯覚を覚える。
だけど、違うんだよなぁ~・・・。

東京で見る現実と、ブリュッセルで見る現実が違うだけなんだよね。
不思議な感覚。