2009年7月7日火曜日

お勉強会3

お勉強会のお話3です。
【お勉強会1】
【お勉強会2】

今回は自主性、個性の元に逃げてきた道を全てふさぎました。
ドミナたちだけでなく、私自身も。
今までのやり方だけではテニスコートに立っても試合が成立しない。
思い切った自己否定が必要になりました。

そして、改めて見直したのがごくごく基礎的なスキルや姿勢、本気と真剣。
本当に大したことではないのです。仰々しくやるほどのことでもないのです。
だから、本当に期待しないで欲しいのです。

��ただこれをきっかけに180度変わり、大きく成長するドミナもいるかもしれません。そういう意味では期待なさっていただいても良いのでは?変わらないドミナもいるかもしれませんが、私は最大限やります。)

春くらいかな?勘が働いたのです。
今こそ、徹底的な見直しが必要だと。その時期と方法を考えてきました。

La Sioraだから来てくれたM男性の心には、過去からのドミナとの経験によって培われたLa Sioraのレベルというものがあったでしょう。

そのレベルに達しているドミナが全員であればいいのですが、これがLa Sioraなの?というドミナがいたということ、それはある意味、お店がM男性を裏切ってしまった部分が大きかったのではないかと。

今現在のドミナの中で、そのレベル差があまりにも、本当に同じお店のドミナなの?と言うくらい乖離してしまっていました。

今人気があっても、先々何も生まないことになるであろうドミナもいる。
これだけ長くやっていると、半年みればそのドミナの天井が見えてくる。
同時に天井の壊し方もわかる。
中にはすごく良い才能と潜在能力を持っているドミナもいるのですが、
めがねの掛け違いのような些細なことで意固地になったり、自分をかためて崩せないでいる。
どんどん脱皮できるのに拒否していつまでも発展途上・・・あまりにももったいない。

そんなこともあり、私自身も賭けをしました。
それはとても面倒で、体力を消耗する行為です。
徹夜での資料作り、どのように現状を伝えるか、そして如何にみんなで考える・・・ではなく、行動するか?脱皮するか?

目を瞑ろうと思えばできるし、とりあえず今いいのだから、ぬるま湯につかることもできます。
だけど、それでは本気のM男性に失礼です。私自身が納得できません。

再開したにはドミナ達や会員様方が待っていて下さったこともありますが、
私自身があと4段、上れるはずの階段を、途中で下りたことに納得ができなかったからです。
あと少しで4段上がれた・・・のはずが、見上げた階段は今、まだあと7段ありました。

セッションにおいて、小さな賭けを繰り返すことは勇気が要ります。
無難に終わらせようとすれば、ドミナ達は「作業員」になればいいだけで。
この方がよっぽど楽でしょう。それは、私も同じです。

小さな賭けは外すこともあり得るかもしれませんしね。
奴隷曰く「M男性も悪い、まぁこれを言ったら卵が先が鶏が先か・・・の話になりますが・・・」とのことですが、よくわからないし、どっちでもいいけれど、私達がこのままではいけないのは確か。

今、ドミナたちも私も、小さな賭けをしていなのに、最低限のレベルに達していないのに、賭けをしたら・・・を前提に悩んでいる気がしました。
いえ、それ以前にLa SioraのBDSMを提供してゆく上で、一部のドミナは一番大切なことをやっていない。あきらめている。

余裕がある上での悩みでしかなく、実感としての悩みとは違う気がしました。
相談という名のストレスの吐き出しや慰めでは無意味なんですよね。

そんなわけで、全否定(奴隷曰く、正確には部分否定ですが)を提案。
自分への革命を起こさないと・・・と言うのが私の結論。

それで、細かくひとつひとつのことを見直しました。
そうすると、きりがないくらい改善しなきゃいけない問題がたくさん。

��つづく>