2011年3月22日火曜日

フランスからのメッセージと3月中のLa Siora営業

帰国して3日。
時差はない体質ですが、災害の時差が生じています。
冷静になりつつある皆様と逆です。

パソコンの不所持が原因で
震災を知ったは紫ちゃんからのメール。
以降の情報はフランスのTVから。
わかるはずもなく和訳してもらって苦戦。

フランスのTVと日本のでは差がありました。
チェルノブイリの隠蔽がトラウマなのか、
政府や報道を信じてないとことから
フランス人の話は始まりますし。
でも、カフェでもがんばれ日本!と励ましの声。
両替ですら手数料要らないって・・・。

放射能に対する報道のエスカレートで帰国を止められ、
「リエを【デモニア】の檻の中に閉じ込めておこう。」
と本当か冗談か不明の発言もあって・・・
でも、心配してくれる仲間がいるのは有り難いこと。
フランスの【 Demonia 】のスタッフからもメッセージをいただきました。
彼らも日本の皆さんが1日でも早く、
安心して過ごせることを望んでいます。


帰国直後、わんこの様子が変でした。
いつもの友人が後半不在で、数日ペットホテル滞在。
それが原因なのか怖い思いをしたのか・・・
新潟震災の時、鎖で繋がれた犬が1匹、
誰もいない町に取り残されているのをTVで観ました。
なので、ペットホテルの檻の中に
置き去りにされないかと、気が気でなかった。

犬のボランティアに、雀の涙ほどの定期寄付をしてます。
ペットは犠牲になりがち。
震災の時、避難所に入れてもらえず、
みんなが自分のことで手一杯になるであろう。
人間の都合で出産させたり、捨てたり勝手。
ボランティアというより、罪滅ぼししてます。

こちらも僅かながらですが、
【La Siora】から東日本の震災の募金をさせていただきました。
今回一度だけで終わるのではなく、定期的に続ける計画です。
【AMARCORD】【LE DONJON】と、
個人的な何かもせねばなりませんしね。


��月中、La Sioraの営業は不安定な部分もあり
会員様にはご迷惑をおかけしております。
今月中は休業も考えていたのですが、
ドミナとレセプションの意見もいただき、
あえて今のような中途半端な営業にしました。

個人や家族のことを中心に動かねばならないドミナと、
今まで通りの生活が可能なドミナがおります。
災害になってわかる家族の絆もあるでしょう。
こんな時だからこそ、家族も優先して欲しい。
逆にこんな時だからこそ、来店なさる会員様もいらっしゃる。
��月中は各個人の現状と意見を尊重して営業します。

オフィスの小さな電気とPCがあればオフィスは開けます。
私の自宅の電気をその分、マイナスにするよう心がけます。
こんな時、どのような判断が一番正しいのか迷います。

何が正しいのかわかりませんが、
ご理解いただければ有り難く存じます。