2011年4月22日金曜日

信じられない光景がここに、原発事故の悲劇。

信じられない光景に涙が出てしまいます。
何も言わずに見て下さい。
【犬猫救済の輪】
このブログは 【デビ夫人のブログの記事】で紹介され広まりました。
新聞やニュースでは被災地での
見捨てられた動物の状況は報道されてきませんでした。
海外メディアでは既に報道されていました。

※福島第1原発の半径20キロ圏が22日午前0時、
法的に立ち入りが禁止される「警戒区域」に。
強制力のない避難指示区域からの変更に伴い、
��0キロ圏内の動物たちは見捨てられることに決まりました。

見捨てられた被災地に残された動物の状態を知った人たちから、
ペットを家に閉じ込めたままで避難した方々への
批判的な意見があるようです。
実際には、着の身着のまま急いで避難し、
数日で戻れると判断していた人も多かったようです。
ずっと帰れないとわかっていたならきっと外に開放していたはず。
飼い主の人たちを責めないで下さいますようお願いいたします。

我が家にも犬がいます。
震災の後、如何に一緒に避難するかを考えました。
新潟地震の時、繋がれて放置された犬の画像を見たからです。
何もなく平和なら、そんなことは考えなかったに違いない。
最大限手を尽くしてダメだったとして、
自然災害ならまだあきらめもつく。
でも、原発事故のような人災となると
人間の身勝手さを痛感するばかり。
ドイツはすごいですね。
すでに原発廃炉の方向で具体的に動いている。
今すぐというわけにはゆかないとわかっているけど
日本でも同じ動きになればいいですね。

法律、利権・・・厄介です。
AVのモザイクや風俗店の個室禁止なんて無意味に思える。
風俗店のお客様の多くはごく普通の方々。
みんな限られたお小遣いの中で来店なさる。
個室代が安いならみんな助かる。
ひっかけクイズみたいな風営法はやめて、
(現実的な)指定区域や法律があればいい。
健全で分かりやすい性風俗の法律を作って、
経営者も法に従ってやりやすいように。
性風俗、エロ雑誌やDVDがゼロなんて
逆に不自然で抑圧された人々が爆発するだけだし。
いいじゃない、性欲の捌け口があったって。
私達はそれも面白い、
出来る限りで受け止めようと思っているんだから。

性を完全に解放して欲しいなんて思っていない。
おおっぴらにすればいいなんて思ってないし、
適度な抑圧=風営法は要ると思う。
でも、無意味な抑圧はいらない。
モザイクなんて大人の国では笑いもの。
もっと他のことに目を向けて欲しいと、思わざるを得ない。

話を戻します。

赤十字その他や公共団体への寄付は
困っている人の元に届くまで時間が掛かるし、
犬猫レスキューには回らない。
行政が犬猫を見捨てる方針な以上、
少しでも直接犬猫を救う有志へ募金したいと思うし、
みなさんの協力を願います。

前にも継続的に募金を続けたいと書きましたが
今月も些少ながら募金をさせていただきました。
これもシオラを応援して下さる会員様方のおかげです。
有り難う御座いました。

上記「犬猫救済の輪」や赤十字以外にも以下に。
【シェルティレスキュー】
こちらも被災地までスタッフが飛んでシェルティを保護しています。
こちらはシェルティ専門のブリードレスキューです。
犬種を特定するブリードレスキューについては
【こちら】をご覧下さい。

動物の保護を行政に働きかけても無しの礫のようです。
まだまだ行方不明者がおり、被災者の方々がたくさんいる以上は
行政が人間優先なのは仕方ないかもしれません。
ですが、行政が動物保護にできうる限りの対策を
しているとはやはり思えません。
動物を保護しない国はヨーロッパをはじめとした
成熟した国際社会(私は大人の国と呼んでいます)から
本音で相手にしてもらえません。
外国語が堪能な皆さんにお願いです。
どうか海外メディアで日本の被災地の動物の悲惨な状況を
お知らせして頂けますでしょうか。