2012年3月25日日曜日

大変だぁ!SMの世界にも閉塞感が。

昨日まで、
うちの奴隷の定年退職について書きました。
その中に男同士の絡みなどにも
ちょい触れていますが、
「男同士の絡みなんて!」
と言うM男性もいることでしょう。
そう思うことを否定もしない。
そう思ったとしたら仕方ない。

でも、あなたが否定したい行為の裏に
こんな事情があるんだって
理解していただければ有り難いです。
私達はこういうマイノリティを
受け入れることを職にしています。
・・・いや、職ってより生き方かな。

こう始まると、
男同士の絡みについて書きたいのか?
と思われそうだけど、そうじゃないの。

それぞれにとって不快なプレイってあるよね?
例えば少し前に驚いたんだけど
逆さ吊り&鞭打ちって言う
��Mの世界ではオーソドックスなプレイに
不快を抱くと言うメールもあった。
この方は日本人だけど
欧州では忌み嫌われているから不快とのこと。
��欧州でかなりのSMの場に行ったけど、
普通に行われていた。なので事実は不明。

流血プレイなども批判を受けるらしい。
私は好んでしないけれど。
でも、血しぶきを見ないと生きている実感が
湧かないというM男性もいる。
��でも、病気に気をつけてね。)

例をあげればエンドレスだろうけど、
嫌悪感を持たれるプレイ内容は
��Mの世界の中でもマイノリティなものが多。
だって、脚フェチに気持ち悪い!とか
顔面騎乗にけしからん!とか
聞いたことないもの。(笑)

��Mが市民権を得たって言っても
ノーマル人からすれば
気持ちワルイ!って思われるかも。
なので、マイノリティの中で
マイノリティを否定することは滑稽。

それでしか快楽を得られなくて、
奥さんにも内緒でSMクラブに通い、
誰にも言えない願望を満たしている人も多い。
いや、だからSMクラブなのだ。
プレイ内容くらいほっといてあげようよ。
マニア同士突き合ってもばからしい。

そうそう、こんな話が。
学生達が山奥で飲み会をやったんだって。
バカンスか何か、忘れたけど青春の1ページに(笑)
誰もがやるような理由だった。
かすかに音が聞こえるか聞こえないかだったけど
麓のおじいちゃんが「けしからん!」
って言って通報して禁止になったんだって。

・・・これは一例として、とくに害はないのに
わざわざ乗り出して行って文句を言うって
いろんなことでよく耳にするようになってきた。
閉塞感をみんなで作り合っている。
これはいつまで続くのだろう?

自由を求め、許される余裕のある人たちは
海外に移住している。
お金持ちが日本からいなくなる時が来るのかな。
残ったもの同士、
延々と閉塞感を作り続けるのだろうか?

うーん。
SMの世界の中でくらい自由でいたいわね。
もちろん安全性と衛生は前提でね。

Nはらさんへ。
統括なので時々来てます。
聞いてみます。
もう少し時間下さい。