2012年6月27日水曜日

ベルリンのSMクラブアバロン 2

今回、同行のМ男性のお相手をして下さったのは
サラさまというドミナ。
ドイツ人でもともとベルリンにいて、
あちこち回って戻っていらしたドミナ。
英語がむちゃ早い。すごく親切。
コケティッシュで表情豊かで魅力的な方。
プライベートでもラパープレイがお気に入りとか。

今回初めてみたのが
ラバーと音を組合すプレイ。
サラさまは声楽を勉強なさったことがあるらしく、
特技を取り入れたセッションですね。
なるほどなぁー!と。
忍さんと右京さんが書くかもしれないし、
彼女らの責め技になるかもしれないので(笑)
あえて詳しく書くのはやめておくことにしました。
とにかく追い込み方が絶妙でした。
代替品で工夫きくんじゃないかな?

それからドイツらしく尿を使用した
ラバーフェチプレイ。
ラバーマスクからのびたチューブの先にあるものは
ドミナらの聖水が入ったボトル。
これ以降は最後まで全てブレスコントロールを平行。
見た目以上にきつかったんじゃないかな?
最後にラバーのスリーピングバックと
エレクトリックプレイ。
人体を「モノ化」しつつも冷静にブレスをチェック。
��確かラバープレイで年間何人か亡くなっている。)
そこまでラバープレイに凝ったことはないのですが
改めて面白いと思いました。
翌日、レンタル用に程よいブレスコントロールの
ラバーマスクを購入しました。
今週末には東京に届くんじゃないかな?

残念なのはエレクトリックルームの
電気椅子が見られなかったこと。
最後にちょっとリクエストすればよかったのですが
すっかり忘れていました。

SMクラブ見学の翌日に右京さんとМ男性と
フェティッシュショッピング三昧。
私の探しているものはなかったので小物だけですが。
最終日に私だけ残って友人と会い、
翌日はフライト前に前から見たかったベルリンの壁見学。

ベルリンの壁。
東側はグレイで西カラフル。

アメリカ側のチェックポイント。


そうそう、友人から東と西では信号機が違うと聞いた。
イメージと違って東の方がデザインかわいい。
ここから西、ここから東だっだ、と見ると不思議な感じ。
ちなみに戦時中、西欧で日本のイメージは
「アジアのナチス」だったらしい。
洗脳されやすく暴走しやすい国民なのは
今も矢印違うだけで変わっていないのかも。
ベルリンと言えばアーティストには開放的で
ビザも積極的に出しているらしいし開けたイメージでしたが
他に比べると人種差別もある土地らしいです。
日本人の街デュッセルドルフまでとは言わないけど、
もう少し日本人いると思っていたけど、
アジア人が少なくて意外でした。

滞在の3日間、たくさんソーセージ食べました。
美味しかったので癖になり、
空港でも食べてみましたがいまいち。
それにしてもソーセージ食べると喉が渇く。
こうしてドイツ人たちはビールたくさん飲んじゃうのね。
私はビールが飲めないのですが
ラッキーだったのかアンラッキーだったのか。
たくさん飲めたらドイツ人のお腹みたいになるのかな?
あぶない、あぶない。
何はともあれ、ドイツにきたらソーセージ。
お試しあれ。

��****

ずるくなんかないよ。
みんなそうやって悩んだりしてると思う。
ただあなたの場合、内向的に感情がゆくぶん、
辛さもうちうちにゆくだけだと思うんだ。
発散できるようになればいいね。

この世に生まれてきた限りは
死ぬまで安堵なんてないのかもしれない。
気がつくか気がつかないかだけで
常に何かのテーマを突きつけられている、
そんな気がするから。

私も同じだよ。
いい事も悪いことも、
理由といきさつが納得できるように何かが起きる。
テーマの突きつけられ方も半端ないんだ。
この世にいる限り安堵の時は儚く終わる。

でも絶望的なものでもない。
流動的な時の中で、あなたの隣に必ず安堵がある。
みんな手元の安堵を集めて、
安堵を継ぎ接ぎにして少しでも長くしようとしてる。
お酒を飲むということ、
お友達と語るということ、
森を散歩するということ、
そして、SMするということ。
全部安堵の欠片。
みんな安堵の欠片を集めて生きている。

一緒だよ、みんな。
あなただけじゃない。