2012年8月12日日曜日

当時のセンセーショナル!

皆様、お盆はどのようにお過ごしですか?
家族サービスですか?お墓参りでしょうか?

先日、フランス女性から宗教は何?と質問受けました。
基本的に仏教徒だけど本当は無宗教だよ、
と言いたかったのですが、そんな仏語力ないので
Ni diea Ni maitre(No God No muster)と言ったら
アナーキストだと誤解を受けたようです。
・・・まぁいいや。説明できるフランス語力ないし。

アナーキストな(笑)日本人は珍しいのか質問責めに。
テーマが難しく人生とか・・・無茶だよ。(涙)
カソリックでは神は外にいて、神が悪か善か決めるけど
仏教では人間の中に神がいるのだ、
そんなわけで死ぬ時に悔いのないことが大切。
だから、私はたくさん働いてたくさん遊びたい・・・
と話しました。
フランス語辞書片手にゼスチャーも交えてしどろもどろ。

ちなみに彼女はフランスに多いカソリックですが
子供の頃はよく教会に行って、実際に懺悔もしたみたい。
よく映画に出てくるようなのですね。
現在は足を運ぶこともなく、
最近の若い世代はそんな感じじゃないか?とのこと。
日本でもそうですよね。
これってある意味、いいのかも。
何でも執着しすぎるとおかしな方に行くじゃない?
宗教戦争とか。
これくらいいい加減な方が平和なのかもしれません。

時代かわれば価値観や大衆の反応も変わりますよね。
フランスの新聞のコラムに面白いものがあります。
昔の映画などその時代のスキャンダルを取り上げたコラム。
私は当然、フランスの新聞なんて読めないので
知らなかったので教えてもらいました。
というのも、先日の記事がこれだったから。


SMの古典、【O嬢の物語】です。

新聞に作者の顔写真も出ていました。
(画像の左上のペンを持った女性)
本当の作者がわかったのはまだ最近のことです。
この作品は作者がある男性に向けて、
ラブレターとして書いたものです。
私の人生を左右した作品のひとつです。
(SMの世界に入るきっかけ)

1954年に発刊されたわけですが、
今よりカソリック色が蔓延るフランスに
衝撃を与えたでしょうね。
でも今も残っているわけですから、
多くの人にとっても完全に隠蔽できない魅力が
その作品にあったのでしょう。

革命の国フランスだけど
意外と保守的な面々をよく感じます。
性的にはオープンなようで意外と違う印象も。
二極化しているのでは?と思います。
性の世界での革命はまだこれからなのかも。
老後はフランスというのが現実的ですが、
ちょっと窮屈・・・と思うくらい。

いずれにせよ大衆って振り回されやすいもの。
今現在、善とされていること、悪とされていることが
たやすくひっくり返ったりもしますよね。
当時バッシング受けたものが芸術と評価されたりね。

でも、常に
いかがわしい、とか、ふしだら、とか、
心惹かれます。(笑)
アナーキストとは違うので誤解なくね。

��****
Sさん。
現時点では予定がないです。
誰でもいいわけじゃないので
次から次と・・・というわけにゆかず難しいですね。

○○○こさん。
そういっていただけてよかった!
雰囲気とか独特できれいですよね。
癒されるというか。
性格も安心感をもてる素敵な女性です。

地方の会員様。
ご協力有難うございます!
今着々と画像探していますが、
選手の方はサーチした画像が悪いせいか
まだピンとこない。
でも、なるほど!女優の方は似ていますね!
今までなんで気がつかなかったんだろう?
映画をひとつ観たことがあるのに。