2012年10月10日水曜日

タイのお話3 乗り遅れだよ!

ジャングルで迷い、
スクーターでころりん。
ライトは片方壊れたようだ。

何でもいいけど眠い。
とりあえず友人ちに戻って
もう一度道を聞こう。で、早く寝よう。
幸いにもそんなに進んでないし
戻る道ならわかる。

再度、友人から道案内。
頼むよ、フランス人たち。
母国語同士でしょ。
右右まっすぐ左?でアスファルトの道に
出られるのはわかった。
しかし、問題がひとつ。
ジャングルの中で目印もなくて

何を基準に左右?

私のその問いには誰も答えてくれなかった。
・・・まぁ、いいや。行ってみよう。
ここは勘と感覚しかない。
フランス基準に合わせよう。
基準なんて最初からないんだ、フランス人には。
自分が基準に違いない。

結果、全然違うところですが
アスファルトの道に出ました。
来る時に迷って通った道だったので
記憶にありました。
遠回りしたけど無事にバンガロー着。

明日の船の出発は朝早い。
その前にスクーターで私と荷物を港に送って
私は港で荷物を見張りながら待っている間に
友人がスクーターを返却することになった。
翌日、予定通りに運んでいたのですが・・・
スクーターを返却に行った人が
出発時間になっても現れず10分オーバー。
船も待ってくれているけど
これ以上、出港を遅らせるわけにもゆかない。
そんなわけで出港してもらいました。
船が出ると同時に友人が現れました。

・・・こういうもんですよね。
そんな気はしました。
すぐにプライベートボートを手配くれたし、
飛行機には余裕だったのでよかったですけど。

レンタルバイク店がオープン時間を過ぎても
誰もこなくて、20分遅いオープンだったそう。
パスポートも預けてあるので待つしかないし、
そこに壊れたライトのチェックなどで
修理費を払い、結局間に合わなかったらしい。

ここは島だよ、暑い国だよ。
時間通りにゆくはずがない。
こんなことがあろうかと思って
昨夜中に返却したかったんだよね。
��BY日本人)
でも、そんなことどうでもいいから
良き友人との時間を楽しみたかった。
それに飛行機乗れるからいいじゃん。
��Byフランス人)
どっちも正しいので仕方ない。
こういう行き当たりばったりも
最近は楽しむ余裕あるからいいけど。

「めっちゃアドベンチャーでしょ?」
・・・確かに。(笑)
足は傷だらけ、カサブタだらけよ。
到着した時の憂鬱はどこかに吹き飛んでた。
飛ばす船の中でおかしくっておかしくって
お腹が痛くなるまで笑った。
船酔いを心配していたんだけど
酔う間もなく笑っているうちに到着した。

結果オーライ。

おまけ。
��PCからご覧になってね。)
メタルバンドのボーカルが酔っぱらって
飼いネコと熱烈口パクデュエット(?)。
バンドのメンバーが本人に内緒で
ネットにアップしたそう。