2014年9月20日土曜日

なつかしい相談事

慌ただしく過ごしているうちにもう9月・・・
な、なんですって?9月???!!!!
現在、パリですが今になって夏が来ました。(笑)
家の中よりお外のテラスが気持ちいいです。

��月は突然のスケジュール変更など
思いがけないこと続きで常に動きまわっていました。
��月も半ばとなりましたが、
せめて今月はクールダウン、深まりゆく秋と
これからやってくるであろう冬に備えて、
パワーを蓄えておくつもり。

新ドミナが多いせいか
「なつかしいこと」によく出くわします。
プレイの相談から全く関係ない相談まで
「ああ、過去にもこういうことあったなぁ」って。
��7年もやっていると似たケースの相談があるんですよね

でも前例に沿って・・・というアドヴァイスはしない。
個性が違うのだから使う言葉も話し方も変わるから。
それに、
前と違うのは冷静に対応できるようになったこと。
��00%OK!なんてことはないからこそ、
みんな悩み相談をするんだと思う。
たいていの相談は複数あるものが絡んでいて、
だまし絵みたいにわかりにくくなっている。
だから、その悩みにいくつ問題が潜んでいるかをまず、書き出す。
それに対するメリットとデメリットを一緒に冷静に考える。
簡単なことだけどこれが解決の第一歩。

今更ですが・・・
BDSMとは鞭やろうそくの使い方を覚えることだけではない。
人と人との向かい合い。
私とのコミュニケーションの中で
人と人が向かい合うということを学んでくれればいいな。
・・・反面教師でしかないかもしれませんが。

ただどんな時もこれは決めている。
相手の年齢、経験値、性別・・・なるべく同じ視点になること。
流したりせず、真剣に小さな問題もとりあげること。
同じ悩みを同じ方向から見る。
そうすると問題のハードルの高さを共に見れる。
なんだ、こんなに低かったんだ!
これは・・・意外と高いぞ!
いろいろあるけど自分たちが向かうべきものが見えてくる。

避けて通ることもできる、
ぶつかることもできる。
選択は相談者に任せるし、結局本人にしかできない。
しかし、同じハードルを見て悩みを知っておくことは
指導している立場として大切だなぁと痛感している。
ひとりでも多くのいいドミナが育ちますように。

ベビードミナらもとりあえずは一段落、
現在、【ラ・シオラ】ではドミナを募集しています。
自主性に富んだやる気ある女性、
お待ち申し上げております。
��病的なくらい極端に打たれ弱い方はご遠慮願います。)