2015年1月29日木曜日

若きドミナの包容力と介護プレイ

どんな女性がドミナに、マゾに向きますか?
どんな女性がS女、M女になりますか

こんな質問をよく受けた。いや、今もよく受ける。
メディア受けする質問なので
巷にはそんなテーマが溢れている。
片寄ったマニア話を持ち出しても仕方ないし、
わかりやすく、時には受けよく応える。
しかし、正確には本当の答えなどない。

確かにMぽい、Sぽいってあるし、
どちらに向いているかもある。
しかし、忘れてはいけないのが
SMは相手あってのこと。
相手との関係性によってどちらでもなりうる。

気楽にSだのMだの言われるようになったせいか
20代前半のSMに興味ある子によく出会う。
最近面接も20代前半~半ばが多い。
鞭とロウソクの世界を切り取ったSMに留まらず、
ゼロのSMを察知している子もいる。
ゼロのSMとはMy Wordなんだけど、
鞭やロウソクの世界とは違う
”何もない”上に積み上げてゆくSMのこと。
数年前までは20代前半で
ここまで理解している子は少なかった。
��私が出会えなかっただけなのかもしれないけど。
入店時のルイ子さんのSM観の深さにも
驚いたことあるけど同じかんじ。)
どうしてこうなったのかわからないけどすごい。

ベビードミナ、経験の浅いドミナにとって
具体的な嗜好や願望を持つM男性相手の方が
プレイしやすかったりする。
そして、提案できるドミナに成長を遂げてゆく。
突然ゼロのSMを求められても
なかなか理解できない方が普通。
プロのドミナに向くか向かないのかは個によるけど、
若くしてゼロのSMを漠然と理解している子が
��少ないとは言え)いることに驚く。

60代前後?かそれ以上のM男性も
なかなか強烈で面白い。
病気の経験あるM男性ほどパワーアップしてる。
【彩月さん】【この日のブログ】
を見て笑っちゃったのだけど、
「僕は老い先短いんだから調教しなさい!」
「僕は可哀想なんだ!」
言い回しは違えど、そう訴えているM男性も多い。
個人の問題の引き合いに
世界情勢を持ち出すのも彼らの特徴。
店員への土下座強要問題で十分だと思うけど、
何故か大きな世界情勢を持ち出す。
話が大きすぎて接点がよくわかんないけど、
聞いてあげることが大切だし、
面白いからこれはこれでいい。
そんな大人を「はいはい?」「やれやれ」と面倒・・・
いや、介護する若いドミナ。すごい大人だ。

私のベビードミナ時代は
ベテランマゾじじぃと戦いながら成長してきた。
いわゆるマゾに育てられる・・・ってやつ。
プレイにダメ出しされたり、まだプレイしてるのに
「本日のご調教ありがとうございました」と
挨拶されてシャワーに行かれたり。
なのに、毎週毎週通ってくる。
奴らも世界最強の人種だったけど、
先述のタイプのM男性も
ベクトルは違うけど同じようなものかもね。

いつの時代もドミナには包容力が必要です。(笑)
成長したら「ご主人様」とか「女神様」と呼んでもらえます。
昔のベテランマゾじじぃはその辺も上手でした。
今思うとベテランマゾとしての包容力もあったのかも。


本気でプロフェッショナルのドミナになりたい女性、
お待ち申し上げております。
��楽して稼ぎたい方はご遠慮下さい。)
現在、レセプションスタッフも募集中です。
��レセプションは英語が少しでもできる方、
もしくは、英語を勉強したい方)