2017年6月16日金曜日

死んでからわかる、M男は犬以下。

M男が突然逝った話を書きましたが
実感なしだった奴の死が
思わぬところで来てます。

まず、奴が死ぬ前に約束していた撮影。
奴にはいろいろ役目があったわけですが
当然、そのままではできません。

次にベビードミナ講習。
講習モデルとして奴に電話しようとして
「あ、繋がるわけない」と気が付きます。

深夜の送り、呼び出し。
当然、来ません。

そのようなことが重なり、
死んじゃったんだな、と実感します。
愛犬の死の方が即実感、即涙でした。
それに比べ、M男の死の実感は遅い!
おそらく奴が行く直前まで
面倒を見てくれていたラムちゃんの方が
(この間、退店したドミナです)
死を実感して、泣き続けています。

それに比べて私は?と言ったら・・・
薄情なものです。
全く実感ゼロでしたが
ようやく本日、実感しました。
「この役立たずめ!」
撮影はいろいろ変更しなきゃだし、
奴の死を実感していない私は
いちいち電話しそうになるし、
迷惑極まりない!

それで思ったのですが、
愛犬、愛猫、愛ペットの死は
直結して悲しいのに、
M男だと何か違う。
で、考えてみた。

奴らと私はいい距離感保っているんだと。
ペットは私がごはんをあげないと
生きていけないので生死をかけた付き合い、
M男はそういうわけでもない。
生活の一部のようで、そうでもない。
生活じゃない、とも言いきれない。
家族のような部分もある。
ペットの死は弔ったりするから実感だけど
M男の死は奴らの家族が片付ける。
都合のいい関係と言えばそう。

でもね、変な虚無感もあるんです。

言い訳するわけじゃないですか、
奴のせいで次の撮影も変更あって大変、
ちょっと力でなくて
蘆花さんとルイ奈ちゃんの撮影したのに
画像セレクトが遅れている。
おまけに腱鞘炎でPC操作がうまくいかない。
(鞭の打ち過ぎよ!というのは
嘘の本当のような・・・)
ちょっと許して。
先週、今週と遊び呆けてますわ!

このような距離感のM男は
やっぱ思うのですよ、
犬以下だよ、お前は。

ここに至るまで
SM結婚を夢見たりいろいろありました。
おいおい書く・・・と言いつつ、
書いてないので書こうかな、気が向いたら。
破滅に向かうしかなかった
限りなく相性のいいM男とのお話。